納骨堂許認可に携わる公務員

公務員試験 F・A・Q

資格試験

納骨堂許認可に携わる公務員試験 F・A・Q

勉強はいつ頃始めるべきか

 初級受験生は9月に試験が始まるので、約半年前から勉強する必要があるように思います。
スピードの早い人は一ヶ月から三ヶ月で終わらせてしまうものですが、スピードを競うものではないので、お早めに対策を打つことをお勧めします。
知能分野や適性試験に関しては訓練ですので、毎日少しずつやっておいた方がいいでしょう。
※専門試験のない上級試験も半年で十分でしょう。
 上・中級受験生は専門も教養もありますので、個人差はあっても約1年近くの勉強が必要ではないでしょうか。
論文や面接対策もあるので、余裕を持って勉強をしておいた方が無難です。
また、上級は国家1種を中心に6月に始まりますので、教養試験対策を始める目安としては年初めの1月くらいからでいいのではないかと思われます。
(ただし知能分野は訓練。毎日少しずつやりましょう)
従って専門科目(主要科目・行政科目)の基礎と頻出の問題くらいは年末までに終わらせて、3月までは教養試験。
4月から本番までは、白書を使った教科や事情に政策。
そして専門と教養の過去問ツブシ千本ノックといきたいところです。
もちろん論文や面接対策もあります。

勉強時間について

 個人差がありますし、集中の仕方によるので「○時間」とはっきり云うことはできません。
でも試験本番間近になってくると、やる気のある人なら平気で睡眠4時間、勉強10時間以上は嫌でもやってしまうものです。
 一方、本番が近くないと、中々10時間も勉強は続けていられないものです。
こういう時は、本を読んだり線引き、ノート整理するだけで精一杯でしょうが、それだけでも、少しずつ机に座る習慣が出来上がるものです。
 過去問演習に集中するための前段階の種まき、下準備はそれ以前に済ませています。
それがノート整理や線引きだったりしますが、そういう下準備があれば頻出にも軽く目を通す程度で済みますし、応用にも時間をかけることができますし、有効に時間も使えるでしょう。

過去問ツブシのやり方

 過去問つぶしは何クールか繰り返さないと合格することは難しいです。
しかしこれだけ数が多いと途方に暮れます。
いや、本当はもっと効率の良い問題演習があるのでないか。
また、こんなに問題を解かなくても実は少ない問題で合格できる秘訣があるのではないか・・。
と楽にできる方法を探しがちですが・・。
でも効率の良い方法があるのかどうかはともかくとしても、全範囲をとりあえず終わらせないことには何も始まらないでしょう。

1.選択肢のひとつひとつを吟味する

最初は○が全部ついてしまうかもしれませんが、幾通りの問題を想定して解いているだけに、数少ない問題で多くの問題を解いているともいえましょう。

2.何度も同じ問題を繰り返すため、2クール目以降に入る

 こうすれば完璧なところまで目を通す時間も省けますし、できなかったところだけに時間を費やせる使えるはずです。
公務員試験とは、出た過去問は確実に抑えることが基本です。
 試験が近付いてて、過去問にハマッて焦ってますと、問題文や解説を読む時間さえ惜しくなってくる時期があります。
そんな時に解ける問題まで目を通している時間というのは無駄な時間かもしれません。
この繰り返しは、繰り返すほど問題を解くスピードが上がってきますし、速読の技術も身につけられて、本番でも有利になるでしょう。
しかし、これは全過去問を終えないことには、これ以上効率の良い解き方は無いと思っていただいた方がいいです。

ヤマをかけるには

 受験ジャーナルや、こうなろに出題分析、傾向が載っていますが、これを参考にしますと直前対策、ヤマをかけることも可能です。
例えばAの試験は例年○○の範囲を出すということがわかればそこを中心にやってあとは補充的に勉強するだけです。
また、Bの試験では2年続けて同じ内容の問題を出さないということが分かればそこの範囲は軽く済ませるのが一番です。
場所によっては出題するパターンがいくつかあるようなので、分析研究をして無駄のない勉強を探してみるのもいいかもしれません。
※パターンは変わる時が来るので補充的な勉強も必要。

勉強環境

 余りにもシーンとしていると気が滅入って集中できないと云う人も・・。
こういう時は音楽をかけてみてはどうですか? とはいってもなんでもいいわけではなく、近頃ではα波の出る音楽、精神集中、記憶力増加なんてのもあるそうで、実際に効果があるのかは別として、じっくり落ち着いた環境で勉強ができる音楽だとは思います。
※テレビでもたまに出演されてる川上たけしさんの催眠術CDというのを本屋で発見しました。
(公務員試験と書いてあったので目についてしまった) 
さすがに買えませんでしたが興味のある人は買ってみてもいいかもしれません。
ちなみに催眠は、オカルトでも超常でもないです。

合格点

 何点とれば1次に通るのか。これは自治体にもよりますが、どこも大体7割近くは取らないと厳しいと思っていただきたいです。
今年は例年に比べて難しかった・・という年もありますが、それでも合格する人は確実に7割前後をキープしてきてるので、全体の平均点が落ちても合格者の平均点はさほど変わらないというのが現状です。
ですから御自分で6割、5割と基準を下げない方がいいでしょう。
※学校によっては6割、5割と言ってるところもあるようですが、それでは2次落ちの危険性が十分にあります。
(学校の方は6割でも1次合格さえすれば実績にはなりますが・・)
 合格点が9割7分以上じゃないかといわれる自治体もあります。
まず東京都1類と東京特別区1類です。
ここは標準の上級試験よりも易しい問題ばかりですので、専門・教養で各2、3問落とすと合格できないかもしれません。
難易度では国2の方が上でも、もしかしたら合格するのは国1、2よりも難しいのでしょうね。
 また、採用人数も若干名ときている市役所や役場の試験だと、問題の難易度が初級も上級もほぼ変わらないところも多く、必然と8割〜9割以上という高い正答率が要求されてくるかもしれません。

倍率

50倍とか100倍の試験、といったら思わず引いてしまいそうになりますが。
でも実質的な倍率はもう少し低くなるのが普通です。

当日の服装

 国家公務員や都道府県庁、政令指定都市などの試験ではスーツでも私服でも構いません。
(余りにも目立つ格好は避けた方が良い)
しかし市役所、役場となるとちょっと雰囲気が違います。
1次試験でもスーツは着て下さい(高校生は学生服) 
※スーツの色は紺系統で。ダブルのスーツは避けましょう。
 ところでスーツですが、普段から着慣れておきましょう。
なんだか借りてきた衣装のような、スーツが表を歩いているような歩き方をされては恰好もつかないものです。
スーツの着こなしは慣れないと案外難しいものなので、いきなり面接の日にキメようとしても中々うまくいかないものです・・・。

有利な資格はあるのか

 事務職以外の職種では資格を持っていることを条件に受験できる職種もあります。
しかし一般の事務や公安では、特に有利だと云う資格はありません。
でも受験するのは先の話だとか、また合格してから半年間、何をしようかと時間を持て余している方はいくつか資格をとってみては。
※自動車免許などで卒検が通っている場合、また、学校卒業と同時に取得できる資格があるが、今現在は取得していない状態でも、「○月取得予定」と書くことが可能です。(英検2次試験結果待ち、というのは当然ダメですが・・)

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