納骨堂許認可に携わる公務員

公務員試験 論文・記述試験(共通)

資格試験

納骨堂許認可に携わる公務員試験 論文・記述試験(共通)

論文試験

 論文試験は、一次試験で行うところと、二次試験で行うところ様々です。
また、一次試験で論文が行われたとしても、評価は二次に加えられたりするケースもあります。
さて、論文が出題されるとどれくらい書けば良いのか気になるところですが、通常は例えば1000文字以上と要求されたら、700文字以上は絶対埋めておく必要があるでしょう。

論文は大事

「論文なんて採点する人は読んでいないよ」
「字数だけ埋めておけば向うも納得するでしょ」
仲間内で話をするのをよく聞きましたが、果たして本当にそうなのでしょうか。
実はこの話の出所は現役公務員からであったりしますが、試験に関わりのない人からの忠告は間接的な話が多く、どこまで本当かわからないので参考程度にしておいてください。
 確かに受験者数の多い自治体では採点をするのも困難ですが、しかしそういう自治体では二次試験の評価としているところが殆どですし、たかだか数百人の答案、採点する方もそんなに大変ではなさそうです。
また、出だしから評価できない論文のようですと、全文読まずに切り捨てることが可能だと思うので、やはり最終採用を目指さそうと思うのなら論文試験は大事なはずです。
手抜きをせずにしっかりと対策をしましょう。
(採点方法は、構成力A、表現力Bだとか、そういう方法をとっている自治体が多いです)

論文対策

 過去問を解くことに精一杯で、そっちに時間を割いてしまうせいか、論文対策をさほどしないで試験に望む学生が多いようです。
「1次にパスするためには、論文の対策よりも過去問」「1次を通らないことにはお話にならない」という意見もありますが、しかしそれで1次にパスしたとしてもあとは、どうなさるのでしょうか。
書くことには慣れてる、学生時代には論文をたくさん書いてきた、自信のある、という方なら話は別ですが、しかしもしその論文が行き当たりばったりの論文で、中身の無いものですとこれは最終採用どころか2次で落とされる可能性大です。
ということは、いくらガムシャラに過去問を解いて1次に突破できたとしても、論文で落とされれば過去問ツブシをやってても意味がないことになります(来年につなげようというのなら別ですが・・)。
ですから早い時期に択一試験の基礎は終わらせて、論文対策ができるような時間を作っておきたいものです。
ちなみに、これはある試験課の話ですが論文を点数化させると、やったかやらないかでは大きな差がつくそうです。

自治論文試験(上・中・初級)

 論文にもいくつかルールはあります。私は文章を書くのが苦手なので細かいアドバイスはできませんが大事なことだけは伝えようと思います。
論文とは起承転結はもちろん何よりも、客観的に書くからこそ論文と言えるのです。
そこが自分の気持ち(主観)を中心に書いた感想文とは違います。
私も最初はこういう形でスタートしたことがありましたが、結構、論文試験なのに自分の考えた意見をそのまんま愚痴っぽく書いてしまうことってありませんか?
たとえば私はゴミ問題に対して「行政の怠慢」と「苦情」を書いたことがありましたがこれはいけません。
そうではなくて、新聞などで得た知識や、あなたが今まで見てきた学んできた客体そのまんまの事実を文章にするのが論文なのです。
私情をそのまま投影させたものは、試験では認めてもらえないので気をつけて下さい。
※初級試験では自治論文ではなく、自分個人について、自己分析的な論文、或いは作文みたいなものを書かせるところもあるようですので主観中心に書くか客観中心に書くかで内容もガラッと変わってくるものでしょう。

模擬論文

 論文について以前、詳しい方にコメントをもらったのですが、「論文試験とはプロのような文章力や評論力を要求するものではなく、一般常識的なことを論文にする作業」ということらしいです。
いくら表現力が上手な人でも、余計なことを書くとマイナスになるわけですね。
やはり自分の書いたものが他人にとってどう映っているのか不安だと思います。
できれば論文を見てくれる先生や、模擬論文を受けるなどして、評価をもらって、その都度直していくことをお勧めします。

論文の鍛え方

 答案集を見て勉強するのもいいですが、実践的な鍛え方は新聞の社説を何文字かにまとめる作業だそうです。
社説というのはかなりの論文力を持った記者でないと書けないようなので、もっとも手本となるもののようです。

専門論文記述試験(地方上級など)

 各出題科目から出題されるテーマを見て、自分が書けそうな科目を選択して、記述させる試験です。
対策としては、まず基本書は最後まで一読することです。
できれば得意な科目をお勧めします。
(自治体によっては受験者が選択したテーマの数に比例して、点数配分が違ってくるようなところもありますが・・つまりある科目を選択した人が少ないほど配分が高めだったり)
 ヤマがはずれた時、または自分が用意してないテーマが出題されることもあるので、そのためにもいくつか保険をかけておきたいです。
しかし、すべては無理なので頻出の部分だけでも保険をかけましょう。
できればヤマをはずさないように全範囲の論文を試験前に作成しておいて何度も書いておく方が良いですね。
 もしヤマがはずれた。
まったく書けそうにない。
焦った、他の科目をフッと見た。
政治学の「圧力団体」があった。
なんとなく書けそうだった。
これは白紙にするよりは幾分マシなので選択するべきです。
しかし、ヤマがはずれた訳じゃないけど、なんとなく自分のやったところより、こっちの方が書きやすいのではないか、という理由で選択する人がいるかもしれませんが、しかしこれはしっかりした「論文」が書けるのかは怪しいです。
できれば、自分のやってきた範囲外の科目には触らない方がいいでしょう。
この例ですと本来なら圧力団体が始まった時代背景から社会事情、移り変わりなどを知っていないと書けないはずなので、過去問だけで得た知識を中心に書いた論文では中身が薄っぺらいものになってしまうでしょう。

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